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本編

それから夫が夫が車を使う日を
私は毎日を記録し続けた
探偵事務所によると費用と
浮気の証拠がまだないことを考えて
確実に大きな行動をする日に
連絡くださいとのことだった
週2どころか週3で夫は
会社じゃなくて知らない住宅街へ行く
私(在宅ワーク増えてたんだね…)
夫の財布の保険証を確認すると
やっぱり夫は転職していなかった
私(この住所で何をしているのか
早く突き止めたい…)
いっそ住所に乗り込んでやろうかと
考えていたある日のこと
私「…39.5℃もある…」
私は体調を崩してしまった
昨夜から身体がだるくて仕方がない
熱があるから病院にも行けないし
感染症の検査をしにいくのも
とても動ける気がしなかった
私「ゴメン、起きて
ちょっと動けそうにないんだけど
車で病院まで連れてってくれない?」
喉が痛くて声を出すのもきつい
私はしゃがれた声で夫を起こす
夫「なんだよ…わっ!
なにその声…!やべーじゃん!」
私「風邪…引いたみたいで」
さすがに心配してくれるのではないか
そう思ったのは間違えだった
夫「いや離れて
俺にうつったらどうすんの?」
私と一瞬で距離をとり
夫は寝室から出て行く
夫「熱あるだけだし
まだ動けんだろ?
こんなんで病院行っても
迷惑にしかなんねーよ
家に風邪薬あったし
それ飲んで寝といて」
私「で、でもいつもと
寒気がちがうんだけど…」
夫「気のせいだろ
熱があるからって甘えてくんなよ
あーそれより、また俺の飯なしかよ~
ホント勘弁してくれよな
なんで家に居んのに、風邪ひくわけ?
どんだけ体調管理できてないの?」
私「…そうだね…ゴメン」
しんどすぎて言い返す気力すら湧かない
私(体調の1つ心配しない…
なに期待してたんだろ私)
バタバタと夫が
いつも通りに出かけていく
職場に連絡して休みをとり
横になってスマホのGPSを見る
私(今日は会社の日ね…)
薬を飲むと気が遠くなっていく
気が付けばとっくに夜になっていた
私「汗すご…着替えないと」
フラフラ立ち上がりスマホに目をやると…
夫からメッセージが来ていた
夫『一緒にいてうつったらヤダから
俺しばらく実家帰るわ』
GPSの夫の現在地はあの住所だ
私「やるなら…きっと今日ね」
私は探偵事務所に電話をかける
私「夫の尾行をお願いします…!」
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