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本編

私「触らないで…!汚い!」
息子の顔に触れようとした夫の手をパシンとはらう
夫「いった…!なにすんだよ!俺の子だぞ!」
私「触る資格があると思ってるの⁉」
夫「っっ!いいから来いよ!はやく!」
汚物扱いされたことで苛つき
夫が私の腕を引っ張る
私「やめて!家には帰らないから!」
すると玄関から騒ぎを聞きつけて私の母が出てきた
母「騒がしいと思えば…
ちょっと、何やってるの」
私「お母さん!」
夫は引っ張っていた私の腕をさっと放す
夫「ご、ご無沙汰しております」
その隙に私は息子を抱っこしたまま
お母さんの後ろに隠れこむ
私「私は帰らないから
今日は帰ってください
離婚の話し合いは弁護士を通します」
夫「お、おい!」
私「早く帰って!」
母「ちょっと、2人とも落ち着いて!
ね?ほら息子ちゃんが寒いでしょ
早く家に入れてあげましょう」
夫「あ、そ、そうですね。すみません」
第三者である母の目を気にし始めたのか
夫は勢いを弱める
夫「それじゃちょっとだけ失礼します」
車にカギを向けて施錠し
私の実家に上がり込もうとする
しかし
夫を止めたのは私ではなく母だった
母「ごめんなさい
聞こえなかったかしら?
娘は今日帰って欲しいみたいで…
私も距離を置いた方がいいと思うの
ほら、お義母様も彼女さんも
あなたを待ってるんじゃないかと思うと
時間をとらせちゃ悪いでしょう?」
夫「え…」
私(なんで普通に上がらせてもらえると
思ってたわけ?図々しい)
元々実家に帰るつもりだったから
母にはすべて事の経緯を話している
私をじろりと夫が睨む
夫「わかりました…
今日のところは帰ります
また明日迎えに来ますから
サキとは話し合わないと
いけないことがありますので」
私「私達明日も仕事なんだけど?」
私「有給とってるあなたと
一緒にしないでくれないかなぁ?」
あえて挑発するような声を出すと
すぐに食いついてくる
夫「だからお前のそういうところが…!」
母「夫君?
悪いんだけど私もいそがしくてね?
また違う日にしましょう」
夫「…わかりました」
恨めしそうな目で私を睨み
夫は帰って行った
息子に触らせようとはしなかったのは
私だが一言も息子へ声を
かけなかったこともよりムカつく
私(話しかけさせたくもないけど…)
数日後、直接話したいという
義母の強い希望により
話し合いの席を持つことに
嘘をついた事の若干の罪悪感で
許可した自分は愚かだった
義母「浮気相手の女の子と再婚させるわ
あなた孫ちゃんを渡して離婚しなさい」
続く
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