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本編

8

私「これは…その」

どうして私が謝罪する雰囲気になってるのか

夫「最近、あやしいなぁって思ってたらよ。家でこんなの見つけちゃうんだもんなぁ。なあ?1週間に2日しかない俺の休みを監視するってどういうこと?お前はリフレッシュしに遊びに行ったのに、なんで俺にカメラつけてんの?」


私「…なによ…家に女を連れ込んでたじゃない!」


しらばっくれようとも思った

でも、限界だった


私「カメラにうつってたよ…知らない女の人とそこで座ってるの。先週だって…家に来てたんでしょ⁉

私アンタが車で女といるところも見たんだから…!」


夫「それがなに?」

私「えっ…」

夫「浮気の現場でもうつってんの?」


私「…!」

夫「うつってないだろ?確かにさーカメラに俺以外の人がうつってたかもしれないけど。それはただの後輩だからw仕事の相談に乗って欲しいって言われただけだし」


私「なっ…!よくもそんな嘘つけるわね…私がいない間に、しかもこんな遅くにただの後輩が1人で来るわけないじゃない」

夫「でも浮気してるようなシーン、うつってなかっただろw?お前なんも証拠ないじゃんw」


私(カメラを置いているのも計画していたことを、夫はわかった上で私を踊らせてたんだ…)


私(…悔しい…)

握った拳が痛い


不穏な空気を感じ取ったのか娘が私に抱きついてくる


娘「ママ?」


私「あ…ゴメン。なんでもないの晩御飯の準備するからテレビ見ててくれる?あ、塗り絵もあるよ」


娘「うん!」


新しい塗り絵を持ってテレビを見に行く娘


夫婦喧嘩している素振りを見せないほうがきっと子供にはいい…


なのに


夫「あーまたテレビかよw楽してきたんじゃないのか?子供の面倒位見ながら飯作れよ」


私「できないから見せてるの…楽してきたって言わないで…!アンタはなにもしないじゃない!」


夫「お前の稼ぎと俺の稼ぎが違うから当たり前じゃね?なんでそんな風に思うわけ?俺はお前が後ろめたさを感じないようにちゃーんと振り分けてやってるの!あ―腹減った。晩飯さっさと作れよな。あとさぁ、お前俺が浮気してたとしても離婚できないだろ?だってパートなんだしwどうやってミキを育てていくわけ?」

延々と罵られて、何を言っても10倍になって返ってくる


娘に聞かせたくない言葉が並び、私は言い返すのをやめた


私(疲れた…なにもかも終わりにしたい…)


そして翌朝起きると机の上には、記入済みの離婚届が置いてあった


続く

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