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本編

私(そんな…まさか…)
間違いなく夫の車だった
心臓が嫌って言うほど
大きな音を立てて響く
娘「ママ?」
私「あ、ごめんね
手を洗おうか?」
私(あっ…そうだ写真撮らないと…!)
今すぐもう一度確かめにいきたい
だけどベランダから下を覗くと
すでに夫の車はなくなっていた
見間違えと思えたら
どんなに楽だっただろう
夫に出かけてるのかとLINEを送ると
夫『友達と呑んでくるわ』とだけ…
簡単な晩御飯を娘に食べさせて
お風呂を沸かそうとすると
風呂場がすでに濡れていた
洗濯機にはバスタオルが2枚
放り込まれている
私(ここで…2人でやったんだ)
込み上げてくる吐き気に耐えれず
トイレに駆け込む
私(気持ち悪い…!)
布団のシーツや毛布を全部交換して
お風呂もトイレも洗い直した
潔癖症なわけじゃない
浮気相手と使った物を何一つ
娘に触れさせたくなかった
娘が寝ても夫はまだ帰ってこない
誰かに聞いてもらいたくて
私は姉に電話していた
姉『それ、もしかして
家に来たの初めてじゃないんじゃない?』
私『えっ…』
確かに姉の家が近くなってから
私は休みの日に出かけることが増えた
月に1.2回程度…
夫は気を使うからといつも留守番だ
姉『今まで帰った時に
なんか変なことなかった?』
私『わかんない…
あれこれ散らかってて片付けろって
怒られてバタバタしてる』
姉『誤魔化してたのかもね』
間抜けな私と
私にバレないだろうと
タカを括っていた夫を殴りたい
姉『でもよかった』
私『えっ?』
姉『旦那さん
あんたのことほんとにバ○カにして
油断しまくってるから
家に女呼べるんだよ
そこ、逆手に取っちゃおう』
私『どういこと?』
姉『来週も私んちに来て
そんで旦那さんに家で浮気してもらおう
お泊まりしてくるって
ちゃんと言ってきてね』
姉曰く、家で浮気しているなら
探偵を雇ったりする必要はない
浮気現場の写真や映像を
そのままとってしまおうということだった
姉『ペット用の見守りカメラあるから
これ貸してあげるわ
あんたがネットで買い物したら
旦那さんにばれるかもしれないしね』
私『わかった…!』
姉『ミキちゃんのパパだし…
家庭の問題だったから
今まで黙ってたけど…
散々アンタをこき使ってきたのに
浮気とかふざけてる
目に物を見せてやらなきゃ』
続く
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