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本編

取引先の女性と浮気し
あげく婚約の約束をし
その約束も裏切った
浮気女①「私の父はコウタさんの会社のお得意なんですよ。今までは黙ってましたけど…私が騙されたって言えばどうなるかわかりますよね?」
夫「ちょ、ヒトミちゃん落ち着いて」
明らかにしまったという顔の夫
彼女の実家がお金持ちだから
結婚しようとしてたのだろうか
私(逆手に取られるなんて思ってもみなかったんだね)
必死に彼女の機嫌を取りなおそうとしてる
夫の姿に私は笑いを耐える
浮気女①「私の意思は変わりません!絶対に後悔させてやります!」
夫「ヒトミちゃん!」
浮気女①「奥様。私は先に出ます。また後で」
私「はい」
部屋の扉が大きく締まる音が響き
夫と私の2人だけになる
夫「おっまえ、ほんとに…なんであの子を連れてきたんだよ!すっげぇめんどくさい性格してるから、できるだけ遠ざけてたのによぉ!お前のせいで全部台無しだ!」
私「いや…どう考えても自業自得じゃない…?」
夫「お前が悪いだろ!連れてくんなよマジで!俺の仕事での立場なくなったら、どうしてくれるんだよ…!」
私「別にそんなえらい立場ないでしょ。ああ、でもこの家に来た人は困るかもね。後輩とか嘘ついてたけど、あの人あなたの上司なのね…女からとはいえ…部下に手を出すのってどうなのかなぁ?」
夫「まさかお前も会社にチクる気かよ…そんなことしたら俺が訴えてやるぞ!ヒトミもだ!
俺を陥れようとしやがって…!」
私「あの子は他人だから、あなたに訴えられようがどうでもいいよ。私もそんなことしない…でも、ネットの世界って一瞬で広まるもんね…。浮気の証拠はちゃあんと保存してあるけど、もし手が滑ったら…あはは」
私「怖いね~?そうならないように気を付けてくれる?」
夫「それ…脅しじゃねーか!俺ら夫婦だったんだろ!?そんなことして良心が痛まないのかよ」
私「えっ?そんなこと言われると思ってなかった。ぜんっぜん痛くないよ?もしあなたに良心があって痛むなら、養育費と慰謝料きっちり払ってね」
夫「お前が勝手に離婚したのにか⁉もう俺たちは他人なんだろ?どうして払わないといけないんだよw」
私「離婚した後でも慰謝料は請求できるし、養育費は父親の義務でしょ。いざとなったら私は裁判でもなんでもするよ?絶対に勝てるからさ」
私「あなたの生活に影響を及ぼすめんどくさい裁判するのと、ちゃんと慰謝料と養育費払ってこれから他人として生きていくのどっちがいい?」
ストレスしかない生活の狭間で
幾度となく私を見下し夫が
自分を肯定するときに
使っていたセリフを私はニコリと話す
私「あなたに選ばせてあげる
ほら、私って優しいからさ?」
続く
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