前回のお話はこちら
第1話はこちら
本編

私「それは出来ない
悪いけどしばらく1人で生活してね
じゃ…」
夫「おい待てよ!」
ごたごた言い続ける夫の電話を
私は無理やり切った
夫から後から後から送られてくるLINEには
夫『こんなことして後悔するぞ』
夫『もし俺が浮気してもこれは
お前のせいだからな!』
というものばかりだった
確かに母の体調が悪いのは
家から出ていく為の口実だけど
妻の言葉を全く信じない夫には
ため息しかない
私はすべての準備を済ませ
パート先に退職の手続きをしたり
新しい保育園に見学に行ったり
せわしない時間を過ごした
その間も夫からの送られ続けるLINEは
ずっと無視
そして2週間後の土曜日の朝
私はある人物と家に戻ってきていた
まずは1人で家に入ると
空き巣にでもあったのかと
思うくらいに部屋が散らかっている
私「なにこれ…きったな」
寝室をのぞくと夫はまだ寝ていた
私(浮気相手と鉢合わせするかなって
思ってたけど…
こんな汚かったらさすがに呼ばないか)
私「おはよう、起きて!」
夫に向けてスマホのアラームを鳴らす
夫「う、るせぇな…
なんだ…帰ってきたのかよ…」
私の存在に気づいた夫は
イライラした様子で立ち上がり
ソファに座り直す
夫「朝から気が利かねえな
起こすならその辺片付けてから起こせよ
ほらお前がサボってる間に
部屋ン中汚くなったから
さっさと片付けろ」
私「いや、そのくらい自分で片付けて」
私「前から思ってたけど
社会人の大人が家事出来ないって
相当ヤバいよ
私がいなくなったら
次は浮気相手の女の子にでも
やってもらうつもりなの?」
夫「またその話かよw
大体俺が浮気してる証拠もないのに
なんでお前そんな偉そうに出来るわけ?」
私「えっ?
だって浮気してるじゃない」
夫「してねえってw
浮気してたとしても
お前俺と離婚できねえじゃん
パートの稼ぎだけでどうやって
ミキ育ててくつもりだよ?
世の中そんなに甘くねーっての!」
私「別に1人でも育てていけるけど…
あなたの稼ぎなんて
たかが知れてるし」
私「毎月給料私に10万くらいしか
渡さないでどうやって
生活できると思ってたの?」
夫「はあ?この家は社宅なんだから
家賃抜けばそのくらい楽勝だろ?」
私「あなたが買った車のローンも
毎月3万払ってて?
7万で食費と光熱費と保育園代?
それにスマホ料金や保険代とか…
アンタが食べた外食代も請求されて?
どう考えても足りないでしょ」
夫「そこをやりくりするのが主婦だろ!
散々俺を放置して言い訳して…
忘れてるのか?
お前はさぁ…
俺に逆らったら離婚されるんだぞw?」
私「ああ…
言ってなかったけ?
私達、もう離婚したよ?」
次の話はこちら/
他のお話はこちらから↓
里帰り出産中に浮気夫が誤爆メール
悪阻で苦しむ私を置いて帰省する夫
夫の浮気相手の家にドライブしてみた件
仕事も男も横取り花嫁は元親友
新築の家に毎日くる義母
取るだけ育休夫の秘密
子どもを天才キッズ配信者にしたい夫
結婚式当日にドタキャンする新郎
