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本編

私「今、身体の関係がなかったとしても
結婚前の不貞行為も慰謝料請求の対象になるんです
それに夫との子を妊娠してる。これ、決定的な証拠ですよ」
夫「えっ…そうなのか…?」
浮気相手の旦那「そうです」
信じられないという夫は不安そうだった
浮気相手「こ、こんなっ…
こんな風に私をコケにするなんて…!」
私を底辺と見下していた浮気相手だが
今はぷるぷると腕が震えている
浮気相手「なによなによ!
そんなの子供が生まれるまで
わからないじゃないの!
不確かなものに私はお金なんか払わない!
妊婦の私にここまで言いがかりを
つけるなんて旦那は最低ね!
今までも仕事ばかりで帰ってこない!
精神的苦痛で私こそ離婚したいし慰謝料貰うんだから!」
息も絶え絶えに立ち上がった
浮気相手からはすでに余裕が消えていた
浮気相手の旦那「君との結婚を決めたのは
お腹の子供が出来たからだったけど…
僕みたいなおじさんと付き合ってくれてた
君を僕なりに大事にしていたよ
だけど君の言うことも一理ある」
浮気相手「そうでしょ?離婚はしてあげる
でも財産の半分はきっちりもらいます
それとお腹の子の養育費ね!」
浮気相手の旦那「さっきの言い方じゃ
わかりきってることだけど…
子どもが産まれたらDNA検査しよう
僕の子じゃなければ養育費は一円も払わない」
ふっと緩ませた顔が一瞬で凍り付いた
浮気相手の旦那「それと財産のことだけど、
半分って…そんなにもらえるわけないだろう?」
浮気相手「え…」
私「そうそれも言いたかったの
私も旦那さんも結婚期間は1年にも満たない
共有財産って結婚期間に2人で増やした分のお金…らしいよ
旦那さんはともかく私と夫は数十万もたまってないよね?
せいぜいあなたがくれた1ヶ月分の給料くらいでちょうどかもしれない」
ほっとした笑顔の夫
夫「じゃあ、俺がもう払うものねーじゃん
子どもがもし俺の子じゃなかったら
俺もお前から慰謝料請求されることはないだろ⁉」
私「請求しますけど?
不貞行為があったって、あなたが暴露したんじゃない
なんで言い逃れできると思ってるの?
それにお腹の子はエリナさんと違って間違いなくあなたの子なんです」
夫「それは…そうかもだけど…」
浮気相手の旦那「エリナもね
結婚式も新婚旅行もお金使ったし
2人のお金なんてろくに貯まってないよ
僕の貯金は僕の物だし
家も僕の名義で結婚前に買ったから
エリナが勝手に売ることはできない」
考えていた稚拙なもくろみが
すべて外れた浮気相手はショックを隠しきれていない
私「簡単に離婚できると思ってた?
お義母さんと険悪にさせて
いろんな離婚の理由作って
周りを固めたつもりだった?
最初からお金をとる計画だった?
人生ってそんなに甘くないよ
自分がやったことは全部自分にかえってくるんだから
エリナさんも、しっかりとしたご職業なら
私に問題なく慰謝料支払えますよね?」
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