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本編

17

私(結婚…してる?)

あれだけ堂々と私を略奪女呼ばわりして
自分も結婚してる立場だった?

私の世界から外れすぎていて
頭の整理が追いつかないうちに
友人から立て続けにLINEがきた

友人『旦那さんもすごくいい人だし
仕事で忙しいみたいだけど
SNSじゃいつも幸せそうだよ』

ほら、と送ってきた私が見れない
彼女の非公開アカウントに映ってる写真は確かに幸せそうに見えた

私『結婚してるなんて知らなかった
でも、本当だよ

だって妊娠してるでしょ、この子
6.7ヵ月くらいって自分で言ってた』

間違いなくこいつが浮気相手だという
証拠になる服装を話す

友人『…本当なんだ…ゴメン…
ちょっとショックで…』

友人からすれば結婚式に行くほどの友達が
私の夫と浮気してる事実が
受け入れられなかったようだ

ひとしきり私に同情の言葉とともに
謝罪をするとある提案してくれた

友人『そうだ!
結婚式で仕事の話をしてて
旦那さんの名刺もらったんだよね
連絡してみる?』

私『えっ!うん
教えてほしい!』

わかったというLINEを最後に数時間後

友人『一度電話して伝えたよ
動揺してたけどまずは
話を聞きたいって
連絡先を送ります

大変だと思うけど
体にムリしないでね』

浮気相手の旦那LINEIDと
電話番号が送られてきた

私はさっそく浮気相手の旦那に
電話をかける

私(あの浮気相手と結婚した人だし…

もしかしてこの人も
すごく変な人かもしれない

どうか話が通じますように…)

浮気相手の旦那『もしもし?』

私『あ…すみません
私○○の友人のトモカと申します
奥様の件でお電話させていただきました』

浮気相手の旦那『話は
○○さんから聞いてます。
私も詳しくお聞きしたいのですが
平日は忙しくて…

正月早々申し訳ないのですが
明日のご予定はいかがでしょうか?
場所はトモカさんの行きやすい所で
合わせますから仰ってください』

予想してたよりも普通の人の
反応に思わず驚いてしまった

私『あ、はい問題ないです
では○○駅の喫茶店で…』

翌日、喫茶店で浮気相手の旦那を待っていると
やってきたのは40代位の清潔感のある男性

浮気相手の旦那「正月休み中に
お呼びしてしまってすみません
急な出張が入ることが多くて…」

話を聞くと年末も出張に出かけた先で
感染症にかかってしまい
正月まで帰ってこれなかったそうだ

私が事の顛末をすべて話す中、彼は
とても苦しそうな顔をしていた
話の証拠にと、昨晩さっそく義母が
幼馴染君から送ってもらったという
仲睦まじい夫と浮気相手の写真を渡す

写真を手に取ってみつめる彼の表情が
諦めに変わったのがわかった
私「…奥様は今どちらに?」

浮気相手の旦那「妊娠中なものですから…
僕の病気にうつらないように
実家に帰ってると聞いてますけど
多分ご主人と一緒なんでしょうね、ハハ
変だなとは思うことはあったんです、でも
考えないようにしてたかもしれません…」

裏切られたショックの方が強そうな彼に
この話をするのはある意味賭けだ

私「○○さん、一緒に
復讐しませんか?」



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